というわけで。
はい、クリアしましたよZAのDLC。
ストーリーの他にサイドミッションも全てクリア。
あと異次元図鑑もコンプリートととりあえず最低限のことはやったかなというところで感想をとでも思いまして。
良いも悪いも色々と抱くものはあったけどとりあえず…
正直な感想を述べると…
めんどくさっっ!!!ってなったかな!
楽しいという気持ちもあったんだけどこのめんどくさっっ!!!が脳内を占める割合が大きかったと思う。
ミアレシティに突如現れるようになった異次元の調査と諸問題の解決に奔走しつつ新登場する可愛らしい幼女アンシャの願いも叶えちゃおうというのが今回のDLCの目的だったわけなんだけどこの異次元調査がもーーーめんどくて。
まず異次元を調査するためにはアンシャが作るドーナツが必要で更にそのドーナツにはきのみが必要なんだけどそれがまあまあ面倒だったなと。
普通のきのみだと効果が微妙だから結局星4とかの高レベル異次元で取れるきのみじゃないとシナリオ進行上の理由としても探索的な理由としても心許ないので異次元ロゼルの実とかその辺を切らさないように注意しながらかつストックの補充もこなさなければならなくて、なんかずっときのみ周りに余裕を持てないままその日暮らしみたいなプレイをしていたのでずっと何かに追いかけられているような、少ない給料で生活をやりくりしている時のような焦りと緊迫感が常にあったような気がする。
特にグラードン、カイオーガ、レックウザのあたりなんか深刻な状態に陥っていたよほんとに。
この辺は調べれば効率よくプレイできたのかもだけどね。
あとは異次元での探索も制限時間があるのでこれを十分に確保するためには質の良いドーナツを使う必要に迫られる仕様で慣れない頃はこれにも舌を巻いた記憶がある。
異次元内で起こるトレーナーやポケモンとのバトル中も時間のカウントは無慈悲に進んでいくのでしょぼいドーナツだと時間確保できずタイムアップ敗北なんてことも起こりうる。
これのおかげで最初の頃何回かミッション失敗したり撤退を余儀なくされたことあったりとくそぁ!!ってなる瞬間が多々ありましたね。
(これは僕自身の雑なプレイのせいもあると思うが)
でも本編後のアフターストーリーとしてはボタンぽちぽちして適当にポケモンを倒してりゃ良いみたいなわけじゃなくちゃんとミアレを救ったトレーナーに訪れる試練のような難易度でその辺の歯応えとしては結構上手いこといってた気はする。
しんどかったけど。
本編くらいの気楽なノリでミッションに挑んだら2匹のメガケケンカニに蹂躙されて一番最初のミッションから盛大な敗北と挫折を味わったからね。
天空闘技場の200階にたどり着いた闘士の気持ちかこれが…
で極めつけは異次元調査ポイント!!
こいつが最後の最後まで牙を剥いてきて!
これを貯めないとストーリーが進められない仕様なのでプレイヤーは嫌でもこれに向き合う必要がある。
本編もZAランクロワイヤルのためにポイントを稼ぐ仕様だったので一緒じゃんと思うかもしれないが今回は異次元に入るためにドーナツとその素材が必要だったり、本編ではバトルで大金を稼いでそれを服なんかに注ぎ込んでコーデ遊びに繋げることもできたけど今回のバトル異次元ではその辺の旨みがだいぶ薄くてバトルのモチベが上がらなかったりと結構このポイント稼ぎがストーリー進行的にだるくてしょうがなかった。
(一応オシャボくれたり王冠くれたりする人もいたのでもっとやりこむぜ!!って人には嬉しい異次元だろうなとは感じた。)
なんだよ最後の10万ポイントって。
どうなってんすか!カラスバさん!!
ただまあやはり本編のアフターストーリーとしての歯応えを生ませたりプレイヤーにゲームを長く遊ばせるための苦悩と努力は非常に感じられるものではあったと思う。
単純なレベリングでレベル200に到達できちゃったり異次元を任意で好き放題選べたらクリアなんて一瞬だし苦しみも楽しみもあったもんじゃないだろう。
この問題を解消するために色々と工夫を凝らしたんだろうなということはすごく理解できた。
けどモチベが維持できるかどうかはまた別だよね!!
作業感を全然感じることのなかった本編から一転、とにかくいろんな点で作業感を覚えてしまう作りのDLCだったなと個人的には感じることが多かった。
推しポケモングソクムシャのオヤブンがいたこと、苦痛ドーナツ作りもアンシャが楽しく可愛く作ってるからまあええか…と飲み込めたこと、ZA本編で貯めたゲームへの好感度貯金、これらのおかげでなんとか走り抜けることはできたわけだけど。
でもあれかもしれない。
昨今のお優しいゲームに触れ過ぎたせいで僕が弱くなっただけなのかもしれない。
いや多分それはかなりある。
あと不満点というほどではないんだけど気になったのはサビ組の扱い。
多くない!?サビ組の出番!
SNS上でカラスバフィーバーが起きる前からDLCは作られていただろうしカラスバが人気になることを見越しての上でのこのサビ組編みたいな勢いの内容を作ったのなら先見の明がありすぎるし全てを手のひらで転がしてるよゲーフリ。
ただ「サビ組の役割ってクェーサー社でも良かったんじゃないの?」という疑問は一生拭えないままである。
今もだ。
これは間違いなくことあるごとにサビ組事務所へ呼び出されることへのストレスが「なんでワシがことあるごとに反社の事務所に通わなきゃならんのじゃい!!」という叫びを脳内で生み出してしまったのだろう。
前述の通り別にクェーサー社のままで良かったし(これに乗じてクェーサー社の人間としてのガイを掘り下げても良かったんですよ?)もっと他のキャラクター、それこそマチエールやユカリなんていう便利すぎるキャラクターをもっと有効活用して出番増やしても良かったと思うんだけど現実はまさかの反社事務所通い!!
世知辛い!!
サビ組最推しの人にとっては天国だったのかもだけど、個人的には少ない出番で見せ場を作っていた本編サビ組の方が魅力的に映ったなあと。
不満というほどじゃないと言いながら全然不満みたいに言ってるなこれ。
(本編がクェーサー社を起点としたストーリーだったので差別化を測っていたのかなとは思うんですけどね)

ただその反面ハルジオに重めの感情籠もった視線をぶつけるユカリとかマルゴシ30秒カナリィとか出番ほどほどな本編メインキャラクター達は新しい一面を見せてくれるポイントがあって良かったなと。
カラスバくらいメインシナリオに食い込んできて欲しかったなあと思いつつもそうじゃないからこそ魅力を凝縮したような活躍をしてくれたのかもしれない。
そこは非常にありがたかった。
あとはスペシャルサーチですね。
異次元調査ポイントと同じくらいこいつが牙を剥いてきたよ。
異次元調査ポイントを貯めてサビ組事務所に行きジプソにスペシャルサーチをお願いする。
それによって伝説や幻のポケモンがいる異次元を見つけることができる、というDLCストーリークリア後の特典みたいな要素なんだけどこいつのランダム仕様にタコ殴りにされましてね。
(あとここでも異様に通わされる反社事務所。もうポイント貯まった時点でオートサーチしてくれ!!)
頑張ってポイントを貯めてサーチしてもバトル異次元がでたり普通の星5異次元が出たりとなかなか伝説がいる異次元を引けなくて作業用に流していたコナン43話分とゾンビランドサガとフリーレン一期を流し終えるという恐ろしい事態になってしまった。
(たまに懐かしって言いながらテレビに気を取られ手を止めてたせいもある)
なので図鑑埋めに関して言えばサクサク図鑑を埋めれた本編に対して今回はかなりしんどかった。
伝説がいる異次元を引いてもそこから制限時間内に異次元の中を走りまわってポケモンを探さないとならないので心が全然休まる時がないという鬼システム。
まあでも伝説のポケモンってこれくらいめんどくさくてなんぼでも良い存在ではあるんだけど。
そして最後まで図鑑コンプに立ちはだかったのはまさかのガラルカモネギ。
誰よりも幻のポケモンだった。
こいつのいる異次元を全然引き当てられなくて…アニメを大量に消化した理由は大体こいつのせい。
みなさんガラルカモネギは見つけたら確保しましょう。
あいつは幻のポケモンです。
しかし良いところももちろんあったわけで。
それこそさっきあげた一部キャラクターの掘り下げもそう。
これはメインキャラだけじゃなくてポケモンセンターのジョーイさんことベネさんがとんでもないダークホースだった。
なんかジト目の人がいるなあとは思ってたんだけどサイドミッションで表情豊かに面白く絡んできてくれてすごく良かった。
もっとベネさん流行ってイラスト増えてくれ。
もう今後他シリーズに出てくることがないであろうここでしか味わえない面白モブが豊富なZAがDLCでもその強みを発揮していて非常に良いです。
ベネ、流行ってくれ。
そして新キャラのアンシャも非常に良い。
だるいドーナツ作り作業もアンシャのおかげで「仕方ねえ…やるか…」となんとか腰を上げられる。
デウロ・アンシャ・主人公の並びで食卓を囲むアップが多いせいでアンシャがデウロと僕の娘に見えてくるのは仕様だろう。
きっとそう。
未来の暗示だ。そうですよね?ゲームフリークさん。
母親の正体は意外でもなんでもなくまあですよねというところだしストーリー的にも小さな女の子がお母さんに贈り物を届けたい、それを手伝おうという極々普通のこと。
しかしそれがミッションを通しミアレの人たちの頼みを聞いては助けてきた主人公の日常の延長にある行動のようでちゃんとゲームの作りと連動しつつ特別感が出ていて綺麗にハマっているなと。
人によってはせっかくのDLCなのにドキドキも驚きもない退屈なものと思う人もいるのかもだけど個人的にはZAというかミアレシティらしくて良かったよ。
まあ素朴な少女の願いとは裏腹に実際あの異次元騒動は結構ヤバいものだったとは思うんだけどそうとは感じさせないのがこのミアレの住人達の生き様よ。
結構呑気ね君たち!!と思わせてくれる。
そこが良いしそのへんはDLCでもきっちり健在なので本編のミアレ住人が好きな人は楽しいと思う。
で、既存キャラからの参戦としてコルニがきたわけだけど、アニポケのせいか「お前結構会うな!」って気持ちでそこまで新鮮ではなかったんだけど流石にあの格好は驚きを禁じ得ない。
平成ライダー最強フォームみたいなヤケクソコスチュームは流石に笑うよ!
あとメガシンカの時飛んでるよねキミ。
どんな空白期間を過ごしたらそうなるんだ。
もうスピンオフ来てくれお前の。

そしてキャラクター以外の良い点を挙げるとするなら「色違いが出やすいところ」だろう。
いやこれマジです。
過去イチの色違い出現率でした。
本編の時よりDLCの方がわんさか出たのはドーナツのおかげだろうか。
正直意識して色違いを探していたわけじゃないので断定はできないんだけどとにかくたくさん色違いが出現してくれた。
それこそ伝説異次元だ!!いくぞ!!ってタイミングでティロリン♪と色違いチルットが現れてこっちもパニックになったり色違いを捕まえた10秒後にまた別のポケモンの色違いが現れたりとミアレシティが色違いパンデミックを起こしていた。
多分その気になれば何かしらドーナツやらを駆使して色違い厳選なんかもやりやすい環境だと思うので色違い欲しいなって人は是非やってほしい。
オシャボなんかも集めようと思えば結構集められそうだし(体感ウルトラボールが全然手に入らなかったな…)図鑑コンプとかそういう目に見える功績のもっと奥側に鎮座してポケモンに浸かっている人には悪くない環境な気がする。
で、バトルの難易度もなかなか良い塩梅だったと思う。
確実に本編の誰よりも強いメガレックウザとメガゼラオラは本編を乗り越えたプレイヤーに送られた試練という名のプレゼント。
ゼラオラに関してはHP引き継ぎができない、一手ミスったりテンパると即死という高難易度で実に頭に血管ビキビキしながら遊ぶことができて楽しかった。
サクサク倒せたらつまらないしこれは良かったなと。
つえー奴いねえのか?みたいな悟空メンタルの持ち主は是非プレイしてみてほしい。
(逆に言えば本編時点でアクション要素に苦しんでいた人には相当しんどいかもしれない。)
そしてサイドミッション「これからのミアレ」が実に良かった。
これはZAプレイヤー必見のイベントだったと思う。
ガイ(タウニー)と出会って始まったミアレシティのドタバタ日常劇の一つの区切りのような、ZA最終回みたいなやり取りは全プレイヤーに体験してもらいたい。
これまでみんなと築いた思い出をガイ(タウニー)と共に自分だけが選んだ選択肢で振り返る自分だけの最終回みたいで素晴らしかったので。
これまでを振り返り、これからに思いを馳せる、ZAのタイトルに相応しい未来を感じさせる結末でよかったです。
AZさん見てるか…
(最後と言いながら最後にやったミッションはゼラオラなわけだが)
ただただストーリー進行のための作業にダルさと義務感が生じやすいのが難点ってだけで、まあなんだかんだでDLCも楽しんでプレイできたと思う。
オヤブングソクムシャに会えて嬉しかったし。
この中に好きなポケモンがいるならおすすめですね。
ええ。
死ぬほどドーナツを作らされるゲームだけど…
アンシャが可愛いから許しましょう。
異次元調査ポイントが全部悪い。
と、今回はこれにて。
あ、最後に。
ムクのコーデ寄越せ!!!

